
内視鏡検査(胃と大腸)でわかる病気
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内視鏡検査(胃と大腸)でわかる病気
強い酸性の胃液(胃酸)が胃の内容物とともに食道に逆流し、食道の粘膜に炎症が生じる病気です。胃酸が増えすぎてしまったり、胃酸の逆流を防ぐ機能がうまく働かなかったりすることで起こります。症状は胸やけや咽頭部不快感(のどがヒリヒリしたり)などが代表的です。まれに咳嗽なども認めます。喫煙、飲酒などの生活習慣や加齢、肥満、姿勢、食道裂孔ヘルニアなどが原因となります。長期にわたり逆流性食道炎が続くと食道の粘膜が胃の粘膜に置換されるバレッド食道となります。バレッド食道はがんのリスクとなるため、定期的な胃内視鏡検査での精査が必要です。
ヘリコバクター・ピロリ菌は、多くは幼少期に口から入り、胃の粘膜に住みつきます。萎縮性胃炎を引き起こし、胃潰瘍や十二指腸潰瘍、胃がんの原因になります。内服薬で除菌をすることにより、胃潰瘍や十二指腸潰瘍を予防し、胃がんのリスクを1/3に減少させることが可能です。胃カメラにて感染状況がわかり、保険適応での除菌には胃内視鏡検査が必須です。多くの除菌治療経験があるヘリコバクター・ピロリ菌感染症認定医が精査しますのでご安心ください。また除菌後も胃がんのリスクは0とはならないため、慎重な経過観察が必要になります。
魚介類(特にサバ、イカ、カツオ、ニシンなど)に寄生するアニサキスという寄生虫が胃や腸に侵入して激しい腹痛や嘔吐をきたします。日本では刺身や寿司などの生魚を食べる機会が多いため馴染みのある疾患と思います。治療は内視鏡でのアニサキス除去です。アニサキスは胃内にいることが多く、生魚摂取後の強い腹痛を認めた際はアニサキス症が疑われるため、なるべく食事をとらないで来院してください。来院同日に胃内視鏡検査を行います。鉗子で比較的容易に除去ができますのでご安心ください。
胃液に含まれる胃酸と胃酸から胃壁を守る粘膜のバランスが崩れることで起こる病気です。胃や十二指腸の粘膜が深く傷つき炎症を起こします。症状としては胃痛・嘔吐・黒色便が代表的で、出血が多ければ吐血も認めます。胃粘膜がピロリ菌に感染することが主な原因として知られていますが、鎮痛薬などの薬剤やストレスでも発症します。胃カメラにて診断が可能です。治療の中心は胃酸抑制剤の投与になり、ピロリ菌が原因であれば除菌治療も行います。まれに悪性腫瘍の可能性もあるため、後日に潰瘍の治癒を内視鏡検査で確認する必要があります。
食道がんは飲酒や喫煙が主な危険因子と考えられています。早期では無症状ですが、進行すると食べ物を飲み込むときに胸がしみる感じ、つかえる感じ、胸痛が生じます。早期に発見できれば内視鏡治療を含む低侵襲な治療が選択可能となります。飲酒や喫煙をされる方やお酒を飲むと顔が赤くなる方、以前に逆流性食道炎やバレット食道を指摘された方は、定期的に胃内視鏡検査を受けることをお勧めします。
胃がんは近年ピロリ菌の除菌により減少傾向ですが、現在も日本では比較的多い疾患です。早期では自覚症状を認めませんが、進行すると、胃痛や食欲不振、黒色便や体重減少などを認めます。近年は粘膜の表層にとどまる早期胃がんであればESDなどの内視鏡治療が可能で、手術せずに完治が期待できます。ピロリ菌が原因となる胃がんが大半ですが、近年ではピロリ未感染胃がんも増えてきており、やはり定期的な内視鏡検査をおすすめします。当院では内視鏡治療経験豊富な院長がすべて行いますのでご安心ください。
大腸ポリープとは大腸の粘膜にできる腫瘍であり、多くは隆起しますが、平坦なものやキノコのように茎をもったものなど形状は様々です。大腸がんは一部の大腸ポリープから数年かけてがん化することが知られており、ポリープの切除は大腸がんを予防するために重要です。当院の大腸内視鏡検査では10mm以下のポリープであれば日帰りポリープ切除が可能です。内視鏡治療経験豊富な院長が行いますので、ご安心ください。
平均寿命の高齢化に加え、食生活の欧米化など様々な要因もあり、大腸がんによる死亡者数は増加傾向にあります。大腸がんは症状を自覚することが難しく、気付かないうちに進行します。症状が出てから診断に至った場合には、内視鏡治療などの低侵襲な治療が選択できないことがあります。大腸ポリープ切除を行うことで、大腸がんによる死亡を予防できることも報告されています。下痢や便秘などの排便異常、血便がみられる方や便潜血反応陽性の際は当院で大腸内視鏡検査をご検討いただけたら幸いです。
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