
一般内科の疾患
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一般内科の疾患
インフルエンザウイルスによる急性熱性感染症で通常、寒い季節に流行します。感染を受けてから1~3日間ほどの潜伏期間の後に、38℃以上の突然の高熱、頭痛、全身倦怠感、筋肉痛、関節痛などが現れ、咳、鼻汁、咽頭痛などの症状がこれらに続き、およそ1週間で軽快します。主な合併症としては肺炎、脳症が挙げられます。通常のかぜ症候群とは異なり急激に発症し、全身症状が強いことが特徴です。
現在は新型コロナウイルスに感染した場合の潜伏期間は、2-7日と報告されています。
新型コロナウイルスに感染した人が他の人に感染させてしまう可能性がある期間は、発症の2日前から発症後5-10日間程度とされています。また、この期間のうち、発症の直前・直後で特にウイルス排出量が高くなります。軽症の場合は経過観察のみで自然に軽快することもあり、必要な場合に解熱薬などの対症療法を行います。症状が重い場合や高齢者や多数の既往歴がある方には抗ウイルス薬の投与を検討します。
ハウスダスト、ダニ、ペットの毛やフケなどが原因で、1年を通して症状が現れることがあります。くしゃみ、鼻水、鼻づまりが主な症状です。
まぶたの裏側と白目の表面を覆っている結膜にアレルギー反応が起こり、それによって生じた炎症で何らかの症状が出ている状態を、アレルギー性結膜疾患といいます。原因となるアレルゲン(花粉、ダニ、カビ、ホコリなど)が目の表面に付着して結膜が炎症を起こすと、目のかゆみや充血、異物感、涙の増加といった症状が出現します。日本人の約15~20%がアレルギー性結膜疾患を有していると推定されており、患者数は10代にピークがあり、加齢に伴い減少してく傾向があります。
花粉に対するアレルギー反応で、春や秋に多く発症します。くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみなどが典型的な症状です。日本ではスギやヒノキの花粉がよく知られています。
急性咽頭炎は、主に細菌やウイルスなどの感染が原因です。咽頭は鼻や口を通して直接外気と接するところなので、これらの感染が起こりやすいといえます。最初の段階ではウイルス感染だけでも、のちに細菌感染を引き起こすこともよくあります。
睡眠不足や疲れなどで身体の抵抗力が低下しているときに、咽頭が細菌やウイルスに感染すると、炎症を起こして赤く腫れます。喉にヒリヒリした痛みや違和感があり、とくに物を飲み込むときに痛みを伴います。咳や痰、耳痛、全身の倦怠感、発熱がみられることもあります。細菌感染が疑われる場合は抗菌薬を処方します。
副鼻腔炎は、鼻の周囲にある副鼻腔(空洞)が細菌やウイルス、アレルギーなどにより炎症を起こす疾患です。鼻詰まりや顔面の痛み、頭痛などが主な症状で、風邪の後に悪化することが多いです。急性と慢性の2つのタイプがあります。副鼻腔炎の主な原因は、風邪やアレルギー、細菌感染です。ウイルスによる感染が多いですが、細菌感染によって重症化することもあります。また、アレルギー性鼻炎や鼻中隔の湾曲が副鼻腔炎を引き起こすこともあります。治療は、軽度の場合は安静と水分補給、抗ヒスタミン薬や解熱鎮痛薬の使用が推奨されます。細菌感染が疑われる場合は抗生物質を処方します。
どちらも咳が止まらない疾患です。気管支喘息は、気管支が細くなって息が苦しくなりゼイゼイといい、時に重篤な病態になることがあります。喘鳴がなく咳だけの場合は咳喘息です。
喘息の人の気道は、症状がない時でも常に炎症をおこしており、健康な人に比べて空気が通りにくくなっています。炎症が起こっている気道はとても敏感で少しの刺激でも発作が起きてしまいます。喘息の治療は発作を起こさないための気道炎症の治療(吸入ステロイド)が中心となります。
喘息と異なり喘鳴(ゼイゼイ、ヒューヒュー)を伴わず、咳が長引くことを唯一の症状とする疾患です。咳喘息はアレルギー炎症などにより気道過敏性が亢進し、気道が少しでも伸び縮みすると咳が出やすくなってしまっていることが原因と考えられています。胸部レントゲンに異常がなく、一般的な喘息でもない場合の長引くせきの原因としてもっとも多いのは「せきぜんそく」です。症状が悪化して喘息に移行する場合もありますので、咳喘息の段階で吸入ステロイドなどの治療を開始すれば、喘息に移行することを予防できます。
咳嗽が主症状であり、発熱、たんなどの症状を伴うことがあります。特に慢性気管支炎が疑われる場合には、胸部エックス線およびCT検査や血液検査、細菌検査、たんの検査などを必要に応じて行い、肺炎の有無や炎症の程度、原因となっているウイルスや細菌を確認します。冬になりやすく急性気管支炎の多くは、ウイルスやマイコプラズマなどによる感染症が原因で起こります。
ウイルス感染が原因であることが多く、去痰薬や気管支拡張薬などで対症療法を行います。
肺気腫とは肺の組織が壊れた状態をいいます。主な原因は喫煙とされており、喫煙習慣がある方に非常に多くみられます。肺気腫はゆっくりと進行し、一度壊れた肺の組織が元に戻ることはありません。しかし治療によって肺気腫の広がりを抑えたり、息切れなどの症状を和らげたりすることができます。
橋本病は慢性甲状腺炎とも呼ばれる甲状腺機能低下症の代表的な病気です。免疫の異常により炎症が生じ、甲状腺が少しずつ破壊されます。甲状腺の炎症により首が太くなったように感じます。全身の代謝が低下するため、耐寒性の低下(寒がり)、体重増加、体温低下、だるさ、便秘、高脂血症などが出現します。また、気分が落ち込んだり、不安感が増したりすることもあります。うつ病や更年期障害、脂質異常症として治療されていることもあるので、疑わしい症状があれば、甲状腺ホルモンの検査をお勧めします。
甲状腺ホルモンの分泌が過剰になり、代謝が高まる(亢進する)ことで症状が現れます。甲状腺が腫れてホルモン産生が増加するバセドウ病が有名ですが、甲状腺が破壊されて一時的にホルモンが大量に分泌される亜急性甲状腺炎や無痛性甲状腺炎などもあります。
典型的な症状としては、暑がりになり汗をかきやすくなったり、手が震えたり、体重減少、動悸などが現れます。下痢や気持ちが落ち着かない、怒りっぽくなる、疲れやすいなどの症状が出ることもあります。また、眼球が突出して、周りの人に指摘されたり、目が完全に閉じなくなったりすることもあります。多くの場合、まず、抗甲状腺薬による薬物療法が行われます。
生活習慣病の1つである尿管結石症は生涯に男性では7人に1人が、女性では15人に1人が罹患します。主な症状は急激な腰背部痛と血尿です。画像検査としてCT検査が有用で、尿管結石が疑われた場合には当院でCT検査を施行します。治療の目標は鎮痛と結石除去、腎臓への負担を軽減することです。疼痛の治療としては非ステロイド性抗炎症を処方します。場合によっては結石溶解の内服薬も処方します。5mm以下の結石は約1か月で90%自然排石が期待できるので経過観察が可能ですが、結石が大きい場合や1か月経っても腹痛が改善しない場合、頻回に繰り返している場合や初診時に急性腎盂腎炎を合併している場合などは近隣の泌尿器専門医にご紹介させていただきます。
尿は左右2つの腎臓でつくられ、尿管という細い管を下って膀胱に溜まり尿道から体の外に出されます。この尿が排出される尿路に細菌が侵入し、炎症を起こした病態は尿路感染症といいます。大きく膀胱炎と腎盂腎炎に分類されます。膀胱炎は頻尿、排尿痛、尿混濁、残尿感、腹部不快感を認め、通常は発熱を伴いません。膀胱炎と診断した場合は抗菌薬を処方します。難治性・再発性の場合は近隣の泌尿器科専門医にご紹介します。
尿意切迫感(突然起こる・我慢できないような強い尿意)や頻尿や夜間頻尿を認めます。行動療法(水分過剰摂取や排便コントロール、生活習慣病是正、)を行うと同時に内服薬による治療を行います。難治性の場合は近隣泌尿器科専門医にご紹介します。
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