エピペンについて
- 2021/12/13
- アレルギー科
エピペンは、アナフィラキシーを起こす可能性のある患者様が常に持ち歩き、必要な時に直ちに使っていただくための アドレナリンの自己注射薬です。
アナフィラキシーとは、患者様がハチ刺されやアレルギーのある食物を食べた場合、あるいはワクチン接種をした場合等に、突然に生じ、急速に悪化し、時には死に至ることもある病態です。症状には胸が苦しい、 意識が朦朧とする、腹痛、嘔吐、じんま疹、目の周囲の腫れ等があります 。
このような症状が生じたら直ちにエピペンを自己注射し、その後、医療機関で医師の治療を受けて下さい。